株式会社アートボードは、まだ見えていない価値を考える

2026年08月28日

デザイン

お客さまがデザインを必要とするとき、その背景には、何かを変えたいという想いがあります。
ただ、その想いは、最初から明確な言葉になっているとは限りません。

だからこそ(株)アートボードでは、すぐに形をつくるのではなく、その会社が何を大切にしてきたのか、どんな価値を持っているのか、これからどこへ向かいたいのかを一緒に考えます。

まだ言葉になっていないものを見つけ、整理し、言葉にしていく。
デザインはそこから始まります。

企業の価値を見つけ、判断基準をつくる

企業の中には、まだ言葉で表現できていない価値がたくさんあります。

社員にとっては普通だけれど、外から見ると大きな強みであること。経営者の頭の中にはあるけれど、社内に共有されていない未来像。

そうしたものを聞き、整理し、言葉にしていく。それもデザインの役割だと私たちは考えています。

  • そのプロセスを通して、自分たちは何を大切にする会社なのか、誰にどんな価値を届けたいのかが見えてきます。
  • そして、これから何を選び、何を選ばないのか。その判断の基準も、少しずつ形になっていきます。
  • その判断の軸をもとに、その会社が市場の中でどんな立ち位置を取るのかを考えます。その戦略に合わせて、フォントや色、レイアウトを決めていく。
  • Artboardがつくりたいのは、成したデザインだけではありません。この先も企業がさまざまな選択をするときに、立ち返ることのできる判断の軸です。

デザインの前に、考えることがある

では、その判断の軸は、実際にどう表れるのでしょうか。

デザインというと、色や形、写真、レイアウトを整えることだと思われることがあります。もちろん、それも大切です。

いまは、Canvaのようなツールを使えば、誰でも整ったデザインをつくれる時代です。それでも、プロがつくるものとは何かが違うと感じるのは、デザインの良し悪しが見た目だけでは決まらないからです。

  • たとえば、安さを売りにしているスーパーのチラシなら、値段に目線が誘導されるような配置やカラーを使い、薄い用紙に印刷します。安さで勝負する店であることを、チラシそのものでも伝えていくのです。
  • 一方で、こだわりの食材を使う高級レストランでは、丁寧に盛り付けられた料理の写真や、余白を贅沢に使い、少し厚みのある用紙に印刷する。それが、その価格に見合う特別な体験を予感させます。
  • どちらが正しい、という話ではありません。その会社がどんな戦略を取るのかによって、選ぶべきデザインは変わります。
    だから、デザインを考える前に、その会社が何を伝え、誰にどう見られたいのかを考える必要があります。
  • Webサイトを新しくするときも同じです。
  • 「信頼感のあるデザインにしたい」「今っぽくしたい」「競合と差別化したい」
    そんな要望から始まることは少なくありません。でも、私たちはその言葉の少し手前に戻って考えます。
  • なぜ今、サイトを変える必要があるのか。誰から、どのように見られたいのか。見た人に、どんな行動を起こしてほしいのか。
  • そして、その変化の先にどんな会社の姿を描いているのか。
  • ここが曖昧なままでは、デザインの良し悪しを判断する軸も曖昧になります。
  • A案とB案のどちらが良いのか。なぜ、この写真なのか。なぜ、この言葉なのか。なぜ、この表現なのか。
    制作の前に目的を共有する。私たちは、そこからデザインが始まると考えています。

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